餌の木の実が不作、子連れのクマが人里に…宅地開発で「アーバンベア」の被害相次ぐ

1: ぐれ ★2023/10/19(木) 07:07:34.20 ID:29WuRkLf9

※2023/10/18 19:55
読売新聞

富山市江本の住宅敷地内で１７日午後９時４０分頃、この家に住む江崎三千子さん（７９）が死亡しているのを警察官が発見した。頭やあごに深い切り傷があり、富山県警は１８日に司法解剖を行い、死因は出血性ショックだったと発表した。近くの小学校の校庭でクマの足跡も発見され、県警は江崎さんがクマに襲われたとみて調べている。

福井県勝山市の畑では１８日午前７時２０分頃、農作業をしていた男性（７２）が被害に遭い、頭や首にけがを負った。男性は病院に搬送されたが、命に別条はないという。

同日午前７時半頃には、群馬県東吾妻町の町道で、近くに住む女性（８３）が１人で散歩中にクマに顔を引っかかれ、病院に搬送された。県警によると、搬送時に意識はあった。

青森県鰺ヶ沢町の山林では同日午前７時頃、クリ拾いをしていた町内の７０歳代女性がクマに襲われ、頭を守った際に右手を引っかかれる軽傷を負った。

環境省によると、今年度のクマによる人身被害は９月末までに１５道府県で死者２人を含む１０９人に及び、過去最悪のペースとなっている。クマの出没も増えており、読売新聞の集計では９月末までに全国で１万４９４３件（前年同期比４２１０件増）あった。
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