【ボクシング】緑ジムの抗議受けＪＢＣ検証、裁定へ　テルのび太ロープに腕絡まり逆転ＴＫＯ負け　１０日の鶴海戦

1: シャチ ★ 2023/09/23(土) 15:23:22.93 ID:QShE5Xml9

9/23(土) 13:26配信　デイリースポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0aee9accacfe5cec46d40a182cba6ce189ae76b

ＪＢＣ（日本ボクシングコミッション）の安河内剛事務局長は２３日、エディオンアリーナ大阪で１０日に行われた鶴海高士（グリーンツダ）対テルのび太（緑）のバンタム級８回戦を検証していることを明かした。同戦は最終８回、テルがロープに絡まった右腕をほどこうとする間に鶴海に一方的にパンチを浴び、近藤謙二レフェリーが試合をストップ。７回までポイントでリードされていた鶴海が８回１分４９秒ＴＫＯで逆転勝利した。

納得のいかない緑ジム陣営は試合後、リング上で怒声を上げて猛抗議。「ＪＢＣに提訴する」としていた。セコンドに付いていた元ＷＢＣ世界ライトフライ級王者・矢吹正道、ＷＢＯアジアパシフィック・スーパーフェザー級王者・力石政法兄弟（ともに緑）も不満の声を上げた。

ＪＢＣは映像を確認し、複数のレフェリーらから意見を聞き検証。「ストップのタイミングは過剰に早いとまで言えるか」「腕がロープに絡まった経緯」「ダメージの有無」など総合的に判断し、結論を出す考えだ。

ＪＢＣは７月２５日、有明アリーナで井上尚弥（大橋）がＷＢＣ・ＷＢＯ世界スーパーバンタム級統一王者となった世界戦の前座カードで起きた反則行為では無効試合を裁定している。同戦は岩下千紘（駿河男児）が１回、ダウンした高原裕之（千里馬神戸）にワンツーを打ち込み、さらにゴング間際にもスリップで倒れた高原に右フックを加撃。試合は岩下が４回１分４０秒ＴＫＯ勝ちしたが、検証の結果、無効試合と変更された。