【岸田首相襲撃事件】木村を取り押さえた漁師 現在の心境を語る

1: ぐれ ★2023/12/25(月) 13:02:45.73 ID:ETETUzba9

※12/24(日) 20:00配信
産経新聞
海を望む斜面に民家が立ち並ぶ和歌山市雑賀崎（さいかざき）。世界的に有名なイタリアの景勝地にちなんで「日本のアマルフィ」として売り出していたが、地区の名前を一気に全国区にしたのは、漁業でも観光でもない部外者によるテロ事件だった。
今年４月１５日、選挙の応援演説のため和歌山市の雑賀崎漁港を訪れた岸田文雄首相（６６）にパイプ爆弾が投げ込まれ、兵庫県川西市の無職、木村隆二被告（２４）＝殺人未遂罪などで起訴＝が逮捕された。
昨年７月に凶弾に倒れた安倍晋三元首相に続く要人への襲撃。岸田首相にけがはなかったものの模倣犯的な事件の発生は世間に衝撃を与えた。
首相の演説会場とあって、多くのカメラが犯行前後の場面を捉えていた。その後繰り返し報じられたニュース映像で大きな話題となったのが、テロにひるむことなく木村被告を取り押さえた地元の漁師たちだ。
《警護のＳＰより迅速》《ただものじゃない》
交流サイト（ＳＮＳ）上には事件直後から称賛の書き込みが並び、「漁港のおっちゃん」のキーワードが一時トレンド入り。木村被告にプロレス技のヘッドロックをかけ、組み伏せた男性漁師が着用していた派手な柄のベストは、通販サイトで「英雄ベスト」などと紹介された。メディアの取材への受け答えにも漁師らしいおおらかさが表れ、事件の報道に少し牧歌的な色合いを帯びさせていた。
■すぐそばに爆弾
あれから８カ月。騒動が落ち着き、漁師たちの営みは普段通りになったが、事件当初にはなかった別の感情も生じているという。
「いつ爆発してもおかしくない爆弾が、自分のすぐそばにあった。あのときは夢中だったが、今思うと、とても怖い」
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