福山雅治さん、仲里依紗さん登場　長崎「皇帝パレード」開催

1: ひかり ★2024/02/17(土) 18:38:24.88 ID:XHCS1MxE9

中国の春節（旧正月）に合わせて長崎市で開催中の「長崎ランタンフェスティバル」で、中国衣装をまとった参加者が練り歩く「皇帝パレード」が17日午後、市内中心部であった。パレードの主役となる皇帝役には、長崎市出身のシンガー・ソングライターで俳優の福山雅治さん（55）が初登場。皇后役も長崎県東彼杵（ひがしそのぎ）町出身の俳優、仲里依紗（りいさ）さん（34）が初めて出演した。

福山さんと仲さんは、パレードの出発地点となる出島から登場。黄色い服に赤い房の肩飾りを付けた福山さんと、紫色の服を着て頭に飾りを付けた仲さんは、出島にかかる橋を並んで渡りながら観客に手を振った。

出発前、福山さんは「帰ってきたばい！　長崎！」と観客に呼びかけた後、晴れ渡った空を見ながら「皆さん一人一人の願いが晴天を連れてきた。皇帝パレードが行われるのも、長崎の街が平和であることの証しだ。日本、アジア、世界に、そのことを発信したい」と話した。

仲さんは「皆さん、帰ってきました。東京に出て20年になるが、久しぶりのランタンフェスで、私自身も楽しみにして帰ってきた」と語った。2人はその後、皇帝と皇后のみこしに乗り、街中へと進んだ。

パレードの途中では、福山さんがカメラを取り出して観客を撮影したり、福山さんや仲さんがマイクを握って「ようこそお越しくださいました」などと観客に呼びかけたりする場面も。沿道からは「ましゃ！（福山さんの愛称）」「お帰りー！」などと黄色い声が飛び、「雅治」「お帰り」などと書かれた手製のうちわを掲げる人も目立った。

福山さんの20年来の大ファンという西岡則子さん（57）＝広島県呉市＝は「コンサートよりも近い距離で『お帰り』と叫んだ」。長崎市の会社員、田口さおりさん（54）は「福山さんと仲さんは長崎の誇り。抽選で当たって目の前で福山さんに手を振ってもらってうれしかった」と語った。

この日は朝から、福山さんらを一目見ようと多くの市民らがコースの沿道に集まった。到着地点となるJR長崎駅前の大型交流施設「出島メッセ長崎」前で列をなした先頭の女性2人は午前4時から並んでいたといい「少しでも良い所で、ましゃを見たい」と話した。

有名人2人が登場するとあって、沿道に設けた特設エリアからの観賞には、事前募集した定員約2万6000人に対し約6・5倍となる約17万人が応募した。

福山さんの長年のファンという主婦、福井公子さん（63）＝愛知県豊橋市＝は抽選に外れたものの、福山さんを一目見ようと駆けつけたといい「抽選に外れて悲しい。4月の静岡のアリーナツアーに行く予定だが、早く会いたかった」。福山さんの30年来のファンという医療事務員、内田貴美子さん（48）＝福岡県柳川市＝は「抽選に外れたが、それでも見たくて長崎に来た。福山さんは言葉が出ないほどかっこよくて、仲さんもとてもきれいで感動した」と話した。

ランタンフェスのメインとなるパレードは、中国・清朝の皇帝と皇后が民衆と新年を祝う様子をイメージ。新地中華街周辺など市街地を巡るのが恒例だが、今回は「特別版」と題し、出島を出発。出島メッセ長崎に到着する市内約1・3キロのコースを、きらびやかな衣装を着た約100人が練り歩いた。
毎日新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/88c24fc7c0b0fbf502a68864459b05ed9b2fff92

https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/02/17/jpeg/20240217s00041000473000p_view.webp

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