埼玉県の開示文書 個人情報などの黒塗り外せる状態に 一時HP掲載

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1: 蚤の市 ★2024/01/18(木) 12:42:04.15 ID:N80I5Zqs9
埼玉県が情報公開請求に基づき開示した公文書が、一部不開示部分(黒塗り)を取り外すことが可能な状態だったことが18日、毎日新聞の取材で明らかになった。文書は一時、民間団体のホームページ(HP)に掲載され、個人情報などが誰でも閲覧可能だった。同じ文書の開示を受けた請求者は複数いたが、県は問題発覚後、HP掲載まで請求者に周知していなかった。県の対応の遅れが批判を浴びそうだ。

問題の文書は、県秩父農林振興センターが2023年10月20日に作成した「各種記録票兼回覧票(報告)」。小鹿野町にあるクライミングの名所「二子山・東岳」で、一般社団法人「小鹿野クライミング協会」が実施した森林伐採が、森林法で許可が必要な保安林の伐採には当たらず、問題はなかったことを示すものだった。

本文は2ページで、現場での立ち会いの時の写真や地図など計5ページが添えられている。開示に当たっては「個人情報で特定個人を識別できる」などの理由で、個人や法人の名前、土地の地番、個人の顔写真などが黒塗りとなっていた。

だが、請求者の一人が文書を閲覧中、偶然黒塗り部分が外れたという。1月10日に県に指摘すると、謝罪と開示した電子記録媒体交換の申し出があった。

だが、同じ文書の開示を受けていた小鹿野クライミング協会は、県からの連絡がないまま同月15日に文書をPDFファイル形式でHPにアップ。翌日に県から依頼があり削除するまで、黒塗りが外せる状態で掲載していた。

最初に問題に気づいた請求者は「問題を指摘したにもかかわらず、県の対応が遅すぎる。一時的とはいえ、個人情報が閲覧、拡散できる状態にあったわけで、大きな問題だ」としている。協会は「黒塗りが外せるとは想定していなかった。プライバシーが一定期間、誰でも閲覧可能になっていたことは遺憾だ」と話した。

発覚から周知まで少なくとも6日間かかったことについて、県秩父農林振興センターは「通報者への対応や、情報漏えい可能性のある文書の特定、影響を受ける可能性のある個人の特定などの調査や、文書の差し替え作業などに時間がかかった。情報が漏れた可能性のある方たちには今後直接謝罪する」と話している。【照山哲史】
毎日新聞 2024/1/18 12:10(最終更新 1/18 12:31) 911文字
https://mainichi.jp/articles/20240118/k00/00m/040/061000c

11: ウィズコロナの名無しさん2024/01/18(木) 12:51:22.42 ID:klV8101E0
一度紙に印刷して黒塗りしてスキャンすれば?
ペーパーレスに反するけど
28: ウィズコロナの名無しさん2024/01/18(木) 14:00:25.23 ID:YlDEprjG0

誰がどういう責任を取るの?
この国は責任を負わないからめちゃくちゃになった

国内+(0)

Posted by densoku