【文化庁】「日本漫画１００選」海外で国別にリスト化…米・フランス・スペインでスタート、順次拡大へ

1: ちょる ★ 2023/10/19 17:11:39 ID:???

日本の漫画を世界に広めるため、文化庁は来年度、海外の図書館が蔵書の目安にできる１００作程度の推薦リストを国別に作る方針を決めた。まずは、米国、フランス、スペインの３か国で作成し、順次拡大していく。
リストの選定は、現地の専門家の協力を得て進める。各国の評論家や翻訳家、漫画展を開催した実績がある美術館の学芸員らから５人程度を選び、候補作を挙げてもらう。それらを文化庁が最終選考し、１００作のリストを決定。アメリカ図書館協会など各国の組織に売り込み、ウェブサイト掲載やシンポジウムを通して、各地の図書館に広めていくという。
推薦作は、現地で入手しやすいものを対象とするが、知名度が低い「隠れた名作」の発掘も目指す。攻撃的な描写や宗教・倫理的な問題、性の描き方など許容する価値観が、各国で違うことも配慮する。文化庁文化経済・国際課では「日本からの押しつけにならない形にしたい」としている。
文化庁によると、日本漫画やアニメの世界的ブームは、コロナ禍の「巣ごもり需要」を機に、より高まっている。各国の図書館では利用者から日本の漫画に関する問い合わせが増えている。一方で
続きはこちら
https://www.yomiuri.co.jp/culture/book/articles/20231019-OYT1T50117/