スウェーデン潜水艦隊、NATO加盟でロシアへの抑止力に
1: ばーど ★2023/12/31(日) 08:32:11.42 ID:YHoAtEF09北欧スウェーデンの北大西洋条約機構(NATO)加盟が近付いている。バルト海に面するカールスクルーナの海軍基地では、対ロシア抑止の最前線を担う漆黒の潜水艦が、静かに出港準備を整えていた。(スウェーデン南部カールスクルーナ 尾関航也)岸壁に横付けされた潜水艦ゴットランド。甲板からハシゴを降り、細い通路を後方へ進む。全長60メートルの最後尾に近付くと、通路の両側にずんぐりとした鋼鉄の塊が現れた。
塊の表面には「SAAB」のロゴが刻まれていた。スウェーデンの重工業大手サーブ社の造船部門が開発したAIP(非大気依存推進)装置の一部で、艦を動かす心臓部だ。エンジン音が静かで敵艦に探知されにくく、潜航できる時間も長い。
「3週間は浮上せずに潜っていられる」。案内役の士官は胸を張った。装置周辺は少し空気が温かく、濃厚な機械油のにおいがした。
ゴットランドは2005年、米軍との模擬戦闘訓練に参加し、水中カメラで米空母ロナルド・レーガンの船腹をとらえた実績を持つ。実戦であれば、敵主力艦を撃沈した瞬間だった。
「撃沈したそうですね」。潜水艦隊を率いるパウラ・ワンレンブルグ司令官にそう尋ねると、相づちと短い答えが返ってきた。「ええ、何度も」
スウェーデン海軍は現在、AIP式潜水艦を3隻保有し、4年後には新造艦2隻が加わる。「第1小艦隊」と呼ばれるこの水中部隊こそ、スウェーデンがNATOにもたらす最も重要な戦力とみられている。
港内の小艦隊司令部で見せられた地図には、ロシア沿岸に無数の線が引かれていた。ロシアのウクライナ侵略が始まった昨年2月以降、NATO諸国がロシア物資の通過を制限したため、海上輸送が急増しているという。スウェーデン海軍は、緊張の高まりを肌で感じる距離にいた。
読売新聞 2023/12/31 05:00
https://www.yomiuri.co.jp/world/20231230-OYT1T50122/https://www.yomiuri.co.jp/media/2023/12/20231230-OYT1I50084-1.jpg
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ロシアは再びバルト海制圧に動くと思う
ザイヌ人に悪いが今後ロシアは日本構っていられないと思う
あいつら強いぞ
ロシアもバイキングの末裔なんだよ
バイキングを祖とするキーウ公国の分家でモンゴルの衰退により独立したのがロシア
最大でも幅100Kmあるか無いかのフィンランド湾を聖域化したので
フィンランドの潜水艦は存在理由が外地での活動にシフトしていくんじゃないかな
あんまりこないのよね。中国にとっての天安門みたいなものになりつつあるのか?
うーん、当の英国海軍軍人さん達は「国鉄みたいなものサ。米空母打撃群のようにはいかない」と自嘲していましたが
(フォークランド紛争の時もそのような事は聞かれた)
イギリスは核兵器維持の負担が大きくて、通常戦力では自衛隊以下の量の資産(アセット)が多いからねえ
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